by 東京司法書士会 世田谷支部
パソコンでのオークションを利用した悪質商法で、被害者の多くは若い世代です。欲しいものを安く手に入れたいというオークション参加者の心理を巧みに利用し、被害者・加害者双方の顔が見えないという点が特徴です。
例えば、「落札者が急きょキャンセルのため、2番手のあなたにご連絡をしました」などという言葉でオークション参加者に落札させる「次点落札詐欺」は、おもに個人間のメールで取引をします。そのほか、「自転車操業詐欺」や「なりすまし詐欺」があります。「自転車操業詐欺」は出品者が架空の商品を出品し、入金後に購入して落札者に送ることを繰り返し、最終的に入金後に落札者と連絡を絶ちます。「なりすまし詐欺」は、他人のIDとパスワードを使用するため、過去の出品履歴と異なるものを出品したり、出品日が前回出品日から長期経過しているというのが特徴です。